さる令和3年3月13日(土)に【第45回 全国児童・生徒木工工作コンクール】の最終審査会がWEB審査により実施されました。
今年度はコロナ禍の影響を受け、各自治体の登校時間の制限や夏休み短縮などもあり、開催自体も危ぶまれましたが、多田会長始めとする委員会メンバーで協議を重ねた結果、『こういった時期にこそ、家族・友人と木に触れながら作品を制作する時間をもってもらいたい』との想いで開催を決定致しました。
地域コンクールも各地域で中止となっている状況の中でどれだけのエントリー数があるか不安の中で進めてまいりましたが、結果全国18地域より小学校低中学年の部・小学校高学年の部・中学生の部に分かれ合計9,327作品のエントリーを頂く事ができました。これも一重に地域コンクールの担当窓口の皆様、常任理事の皆様による御協力のおかげであり、改めてこの場をお借りして感謝申し上げます。各地域より令和2年度のコンクールテーマである木の可能性 ~WOOD CHANGE~ 〇〇が木で出来たら!〇〇が木だったら!に沿った素晴らしい作品が揃いました。審査方法に関しては如何に作品のディティールをWEB上で確認できるかをテーマに審査アプリや1分動画を駆使しての審査となりました。
全国造形教育連盟 事務局長 鶴内秀一様始めとした外部よりの審査員の方々4名に加え、日本木材青壮年団体連合会 多田会長以下6名の最終審査会により合計24作品の受賞が決定致しました。これも審査員の皆様の御理解・御協力のも下、無事に終了することができました。重ねて御礼申し上げます。
令和2年度日本木材青壮年団体連合会 木育創造委員長 清水 文孝
例年に渡り全国児童木工工作コンクールにご理解と御協力を賜り誠に有難う御座います。
第45回を迎えた今回のコンクールは一次審査を令和3年1月9日、最終審査会を令和3年3月13日に双方WEB上での審査会を開催し受賞作品の決定を行いました。
本コンクールに御協賛ならびにご後援頂きました関係各位様の多大なる御支援にこの場をお借りして感謝申し上げます。令和2年度のコンクールテーマである木の可能性 ~WOOD CHANGE~ 〇〇が木で出来たら!〇〇が木だったら!とさせて頂きました。作者の無限のイマジネーションを駆使して木材の既成概念に囚われず作品製作に取り組んで頂きたいと考え、テーマと掲げました。令和2年度の当会のスローガンである「三つの創造一つの木青連」~多様性と新たな木材サプライチェーンの構築を目指して~の下、想像力豊かな作品が全国より集まりました。今年度はコロナかの影響を大きく受けましたが、歴史有る木工工作コンクールは今後も継続開催をして参ります。
今後の木工工作コンクールの益々の発展と、今後とも本事業への御理解・御協力を賜ります事をお願い申し上げ御礼の言葉とさせて頂きます。本当に有難う御座いました。
令和2年度日本木材青壮年団体連合会 木育創造委員長 清水 文孝
審査委員長 |
全国造形教育連盟 会長 |
大野 正人 |
審査委員 |
農林水産省 林野庁 林政部 木材産業課 |
近藤 昭夫 |
株式会社ウッドワン 総務人事部 法務広報課長 |
井深 正寿 | |
株式会社Tree to Green
木育部門担当 |
伊藤 龍二 | |
日本木材青壮年団体連合会 |
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会長 |
多田 啓 | |
専務理事 |
佐藤 圭一郎 |
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副会長 |
下田 智久 |
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副会長 |
折高 行弘 |
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地区担当常任理事 |
森 正明 |
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常任理事 |
8名 | |
理事 |
3名 | |
木育創造委員長 |
清水 文孝 | |
令和3年度 木育創造委員長 |
古谷 隆明 | |
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計22名 |
文部科学大臣賞
作品名 : ロボット・ランド
作成者 : 花巻市立矢沢中学校 特別支援学級
学 校 : 花巻市立矢沢中学校 特別支援学級 1~3年
農林水産大臣賞 小学校・低中学年の部
作品名 : トリケラトプス
作成者 : 松井 春樹
学 校 : 桜井市立安倍小学校 1年
農林水産大臣賞 小学校・高学年の部
作品名 : 飛ぶ孔雀
作成者 : 浦田 和奏
学 校 : 桜井市立桜井西小学校 5年
農林水産大臣賞 中学校の部
作品名 : 木望(きぼう)の島
作成者 : 井上 稀央
学 校 : 清水町立御影中学校 2年
以上24作品が受賞されましたこと、ご報告いたします。